愛犬との暮らしをもっと豊かに楽しくするために

ホーム > WOOFWOOFマガジン > あそぶ(asobu) > 人、食べ物、リゾート……、宮崎のすべてには暖かみがある




 その温暖な気候から南国リゾートというイメージが強い宮崎県。冬に晴れる日が多いことからも、シーズンオフとなったスポーツのキャンプ地、また、ゴルフリゾート地としても有名だが、実は日照時間、降水量ともに多く、豊かな自然もその魅力となっている。そんな南国リゾートの宮崎で、象徴とも言えるのがフェニックス・シーガイア・リゾート。45階層の高層型ホテルであるシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート、コンドミニアムのラグゼ一ツ葉、カジュアルな雰囲気を特徴としているコテージ・ヒムカ、黒松林に囲まれた美しさと自然の地形を生かしたコースが有名なフェニックスカントリークラブなど、まさに非日常を堪能するにふさわしいリゾートだ。
 その中でもコテージ・ヒムカは、小型犬はもちろんのこと、大型犬まで一緒に滞在できるコテージとして人気が高い。ゆとりある広さのリビングダイニングには広いバルコニーが続いており、目の前に広がる黒松林と、暖かな日差しによって、そこにいるだけで心が和んでくる。夫婦、ファミリーで訪れるのもいいが、心許せる友達と来たくなる、そんな魅惑がここにはある。
 また、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートには、宮崎の郷土料理はもちろんのこと、中華、イタリアンをはじめとした8つのレストランがあり、食を心行くまで楽しむことができる。寛ぎを楽しみたいならば、ホテル39階からの眺望が美しい「バンヤンツリー・スパ」、和の趣を様々なスタイルに表現した露天風呂とオープンエアプールが楽しめる「松泉宮」にも足を運んでみたい。


  ゆったりとした時を過ごすことができる広いリビングダイニング。そのほかキッチン、バス、トイレ、ベッドルームがある。


「シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾート」の39階にある「バンヤンツリー・スパ」。全室個室で行われるマッサージにより至福の時を過ごすことができる

温暖な気候ゆえに、冬であっても花が咲いており、心和ませてくれる


広い室内を走り回り、すっかりご満悦といった表情

ダンロップフェニックストーナメントが開催される名門「フェニックスカントリークラブ」。トム・ワトソンが設計した「トム・ワトソンコース」が隣接する


柔らかい日差しの当たるテラスでは、開放感も手伝ってついつい会話も弾む

「コテージ・ヒムカ」には、ここで紹介したファミリータイプのほか、グループタイプもある。犬と一緒に泊まれるのは、ファミリータイプの4部屋のみ


気軽にコテージから砂浜へと散歩に出掛けられる。ヨットマリーナもある



フェニックス・シーガイア・リゾート
タワーホテル、コテージといった宿泊施設のほか、ゴルフコース、スパ施設などからなる宮崎を代表するリゾート。
宮崎県宮崎市山崎町浜山
http://www.seagaia.co.jp/
tel.0985-21-1111
[宿泊料金] コテージ・ヒムカ(ファミリータイプ)
        1泊朝食付き(おひとり様)
        2名1室 1万3700円〜
        3名1室 9500円〜
        4名1室 6800円〜 
        ペット犬1匹 3150円
[アクセス] 宮崎空港よりクルマで約20分




 宮崎を特集すると南国イメージばかりがメインとなってしまうのが常だが、実は、和に通じる、落ち着き、そして懐かしさを感じさせる地がある。それが、「飫肥(おび)」だ。1588年から明治初期までの約280年間、飫肥藩伊東家の城下町として栄えた地。その町並み、城跡は一部復元されており、水路には鯉が泳いでいるなど、懐かしい風情が色濃く残っている場所だ。「フェニックス・シーガイア・リゾート」からは少々距離はあるが、「日南海岸」を楽しみながらクルマでゆったりと走れば、約2時間弱でたどり着くことができる。
 是非とも訪れたいのは、樹齢100年以上という4本の飫肥杉によって復元された城跡にある大手門。そのどっしりとした構えと周囲を巡る石垣は、そこにいるだけで心落ち着かせてくれる。飫肥の雰囲気を楽しみながら、食事をしたいならば「飫肥服部亭」がいい。昼の膳は、新鮮な魚を使ったちらし寿司、刺身、飫肥名物である飫肥天(魚のすり身に豆腐、砂糖などを混ぜたもの)や、江戸時代から作られている厚焼卵、そのほか小鉢などが付いたもの。その様々な味わいに、暖かな日差し、和テイスト、そして温かいおもてなしといった演出が加わり、食べたというのとはまた異なる、満足感を得られるはずだ。
 また、飫肥はNHKの朝の連続テレビ小説「わかば」の舞台となった地域。観光したくなるスポットも数多いため、1日中いたとしても飽きることはない。



あちこちに風情ある石垣や漆喰塀が残る。昭和52年には重要伝統的建造物群保存地区にも選定された。閑静な街並みをゆっくり巡りたいなら、徒歩でも良いし、レンタルサイクルもお勧め


九州の小京都と呼ばれる飫肥には、純粋な和とは少々異なる趣がある。どことなく洋が入り交じっているようなそんな雰囲気がある


飫肥服部亭
明治時代に建てられた服部氏の屋敷を改装した食事処。趣がある座敷からは、風情が感じられる庭を楽しめる。昼は服部膳(2415円、3150円)がオススメ。夜の膳もある(要予約)。
宮崎県日南市飫肥4-3-1
tel. 0987-25-3822
[営業時間]
10:00〜14:30
18:00〜(要予約)
間瀬田厚焼本家
名物「飫肥の厚焼(玉子焼)」を作り続けている老舗。その味わいはフワフワとした食感と、やわらかな甘さを特徴としている。
宮崎県日南市飫肥7-1-50
tel. 0987-25-1057
[営業時間]
9:00〜18:00
[定休日]
不定休



南国をイメージさせるキーワードだけが宮崎ではない。実は、古き良きものを大切にしながらも、そこに新しいものを上手く取り入れて調和させる、そんな風情もまた宮崎の新しい魅力になろうとしている。フェニックス・シーガイア・リゾートそばにある「英国式庭園」もそのひとつ。1999年に開催された宮崎グリーン博の時に作られたもので、その設計・監修はイギリスのトップガーデンデザイナーであり、英国王立園芸協会理事を務めているロビン・ウイリアムス氏による。松林の中にひっそりとたたずんでいるこの庭園に足を踏み入れると、先ほどまでいた南国リゾートとは異なる地にいるかのような錯覚を覚える。まさに、イギリスの田舎に来ているかのよう。愛犬と散歩して心地よい気分にひたった後は、ティーハウスチェルシーで心を込めて入れてもらった紅茶の香りに心豊かになれる。
 もし、宮崎に南国リゾートらしさをもっと求めるならば、情報誌に必ずといっていいほど載っている「青島神社」や「日南海岸」へと足を運んでみるといい。かつての面影はそのまま残っており、道に並ぶ土産物屋にはどことなく昭和の雰囲気がある。また、マンゴーや日向夏といった南国フルーツはどこでも手に入れることができるが、より心に残るような食べ方をしたいと思ったら、地元の人もよく足を運ぶ「フルーツ大野」まで出掛けるといい。これでもかとばかりに盛られたフルーツパフェは、どこから手を付けていい のやら戸惑うほどのボリュームがある。


1999年のグリーン博終了後に取り壊される予定だったが、市民からの存続の要望で残されることに


スコーンが付いたティーセット(500円)のほか、シフォンケーキとのケーキセット(600円)もある

英国式庭園
フェニックス・シーガイア・リゾートの近くにあるイギリスの風景を表現した庭園。建物内以外では犬同伴OK。現在、建物にはティーハウスチェルシーがオープンしており、紅茶、スコーン、シフォンケーキを楽しめる。
[問い合わせ先]
宮崎市橘通西1丁目1番1号 宮崎市役所公園緑地課
tel. 0985-21-1814
入場料 無料
開園時間 10:00〜16:00(建物のみ)、公園はいつでも自由に観覧できる。
定休日 建物は年末年始ほか定休日あり。公園は無休


英国式庭園では「ティーハウスチェルシー」で紅茶を楽しむ。イギリス的な風景も手伝って、ゆったりとした時を過ごせる。


ティーハウスチェルシーがあるガーデンハウスは、見る場所を変えるだけで、様々な表情を見せてくれる

ストレートなラインと曲線が対称になるように構成されたフォーマルガーデン。シンプルかつエレガントな雰囲気を作り出している




青島神社
国の天然記念物に指定されている青島を境内地とする神社。
海幸彦山幸彦神話の舞台ともなった。
宮崎県宮崎市青島2-13-1
http://www9.ocn.ne.jp/~aosima/
tel. 0985-65-1262
アンティパスタ霧島店
東京南青山にも店舗を構える手作りイタリアンレストラン。素材の味を生かした料理、季節の材料を使った料理にファンが多い。リーズナブルな価格も魅力的。テラス席では犬同伴可能。
宮崎県宮崎市霧島4-111-1
http://www.auntiepasta.com/
tel. 0985-61-0393
[営業時間] 
ベーカリー
7:00〜18:00
レストラン
月〜金 11:30〜22:00
土 11:00〜22:00
日・祝 11:00〜21:00


フルーツ大野
厳選した高級フルーツを販売する店舗に併設されたカフェでは、季節のフルーツによるパフェを味わえる。これからは宮崎産マンゴーが美味しい季節とのこと。また、パフェ付きとなるランチも魅力。
宮崎県宮崎市中央通1-22
http://www.fruit-ohno.net/
tel. 0985-26-0569
営業時間 11:00〜23:00
定休日 日・祝日


ペットショップルンルン
フェニックス・シーガイア・リゾートの近くにあるペットショップ。ペットの一時預かりもできる。
宮崎県宮崎市大字塩路字江良ノ上2782-142(市民の森ビル1F)
http://www.rooms-lunlun.com/
tel. 0985-39-9080
営業時間 10:00〜19:00
定休日 毎週水曜日







親が子供を殺してしまう……。現代社会では、そんな悲しい事件が後をたちません。しかし、宮崎には、自らの命を盾にして子犬を救った母犬の実話があります。宮崎動物保護管理所に捕獲された母犬と子犬の物語。母犬「ひまわり」と職員の心の交流が胸をうちます。犬を飼ったら捨てたりせずに、最後まで命を大切にしてほしい……。このメッセージを伝えるために、今春、「奇跡の母子犬」は書籍化され、PHP研究所から発行される予定です
>ホームページ




 宮崎県は、年間平均気温が17.3℃、日照時間も全国トップクラスの長さであるなど、一年を通じて温暖な気候に恵まれています。
 また、日南海岸に代表される青い空と青い海、山々が織りなす雄大な自然、四季折々に咲き誇る花々などに溢れ、豊富で新鮮な食材、豊かな風土が育んだ焼酎、温かな県民性など、心と体が癒されるすばらしいところです。
 このように自然豊かで、ストレスの少ない宮崎は、家族の一員である愛犬と一緒に色々なドッグスポーツを楽しむなど、いつまでも「健康」で「長生き」できる適地であると確信しています。
「自然がいっぱいの所で子育てをしたい」とお考えの方々や、定年後に「暖かい所で野菜でも育てながら、悠々自適に趣味を満喫したい」と思っておられる皆さんにも、その実現の場として、“のんびり過ごす、のびのび暮らす”宮崎での生活をお勧めします。
 まずは、宮崎に来(こ)んね! そして、試しに住んでみらんね! 宮崎はまこちよかとこよ!(宮崎に来てみませんか! そして、試しに住んでみませんか! 宮崎は本当に良い所ですよ!)

 東京生まれ、東京育ちの木村さんが宮崎へと移住したきっかけは宮崎出身の奥様との結婚だったが、宮崎の“波”にも大きく惹かれたのだという。そう、木村さんの趣味はサーフィンだ。最初は、宮城県との区別もままならず、また、九州だということも知らなかった木村さんだが、今ではすっかり宮崎県民している。宮崎のいいところは? というありきたりな質問を投げると「空気が違うところですかね」と返ってきた。空気がいいのではなく、空気“感”が違うらしい。「ちょっと遅れますと言われたとしますよね。それって東京のちょっとという感覚じゃないんですよ。1時間ぐらい待たされることが当たり前ですから。宮崎ではそれを日向時間って言うのですが、最初は驚いたもののすぐに慣れました。もちろん、サーファーにとっても憧れの地ですしね。また、犬にとっても幸せなところです。市街地でも公園が多いですし、それこそ海岸線の散歩も気軽にできますから」。
 自らの経験も含め、宮崎へと移住したいと考えている人へのアドバイスを尋ねてみた。「県民性としては、よそ者を歓迎するスタンスがありますから、地域に溶け込みやすいと思います。皆、人とのつながりをとても大事にします。宮崎には、“適当にしておけよ”という意味合いの“てげてげ”という言葉があります。このてげてげを受け入れられるかどうかで、宮崎ライフが豊かになるかのポイントが分かれるのかもしれません」。
 もちろん、てげてげはいい意味合いとして使われるのだが、そこには「ギスギスしたって仕方ないだろ?」という、そんな気遣いが含まれている。それを受け入れることで得られるのは、ストレスを抱かない至極のスローライフスタイルなのだろう。


 
 
 宮崎を特集すると南国イメージばかりがメインとなってしまうのが常だが、実は、和に通じる、落ち着き、そして懐かしさを感じさせる地がある。それが、「飫肥(おび)」だ。1588年から明治初期までの約280年間、飫肥藩伊東家の城下町として栄えた地。その町並み、城跡は一部復元されており、水路には鯉が泳いでいるなど、懐かしい風情が色濃く残っている場所だ。「フェニックス・シーガイア・リゾート」からは少々距離はあるが、「日南海岸」を楽しみながらクルマでゆったりと走れば、約2時間弱でたどり着くことができる。
 是非とも訪れたいのは、樹齢100年以上という4本の飫肥杉によって復元された城跡にある大手門。そのどっしりとした構えと周囲を巡る石垣は、そこにいるだけで心落ち着かせてくれる。飫肥の雰囲気を楽しみながら、食事をしたいならば「飫肥服部亭」がいい。昼の膳は、新鮮な魚を使ったちらし寿司、刺身、飫肥名物である飫肥天(魚のすり身に豆腐、砂糖などを混ぜたもの)や、江戸時代から作られている厚焼卵、そのほか小鉢などが付いたもの。その様々な味わいに、暖かな日差し、和テイスト、そして温かいおもてなしといった演出が加わり、食べたというのとはまた異なる、満足感を得られるはずだ。
 また、飫肥はNHKの朝の連続テレビ小説「わかば」の舞台となった地域。観光したくなるスポットも数多いため、1日中いたとしても飽きることはない。


宮崎らしい海のある景色を見るならば「道の駅フェニックス」を訪れたい。そこには南国らしい風景も広がっている

道の駅フェニックス(日南海岸)
日南フェニックスロードと呼ばれる海岸線を走るドライブコースにあるビューポイント。ここから眺めるリアス式海岸による壮大な海岸線と、目の前に広がる海、そして広大な青い空はまさに圧巻だ。
宮崎県宮崎市大字内海字三池381-1
tel. 0985-65-2773
営業時間 9:00〜18:00