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3.行政書士試験の勉強に『六法』は必要か?

行政書士試験の初学者の間で、「通学・独学・通信いずれの勉強法が最適か」という疑問とともに多いのが、「勉強のお供に『六法』は必要か」という疑問です。
行政書士とは、言うまでもなく、法律系の資格であり、また合格後の実務のことを考えても、六法はあった方が良いでしょう。ただし、一口に六法と言っても、六法全書、ポケット六法、判例つき六法、あるいは行政書士試験向けに編まれた六法などさまざまなものが出版されており、どれを選べば良いのか迷うところです。そこで、このページでは、勉強法ごとに適した六法を紹介したいと思います。

ケース①:外出先で学習するために常に持ち歩く

常に持ち歩くことを想定するなら、やはり重量とサイズが重要なポイントとなってきます。しかしだからと言って、ポケット六法では内容が不足している場合もあるため、肝心の学習効果の点で弱いと言わざるを得ません。そこで「外出先で学習するために常に持ち歩く」タイプの受験生には、判例つきの六法が最適と言えるでしょう。

ケース②:外出先での学習は復習がメイン

「外出先での学習は復習がメイン」という受験生には、行政書士受験向けに編まれた六法がおすすめです。自宅で学習する際に主に使用し、外出先では、まとめたポイントについて確認するといった使い方が良いでしょう。合格後の実務で使う際には、内容的に少し心もとない面もありますが、行政書士試験対策ということに限れば、条文の出題実績なども記載されており、必要十分な六法と言えるでしょう。

テキストにも、合格するために最低限必要なことは記述されています。そうした意味では、六法の必要性をあまり感じない受験生もいるかもしれません。しかし、テキストによるインプット段階を終えて、問題集によるアウトプット段階に進んだとき、問題集の解説部分だけではよく理解できない事柄なども出てくると思います。そうしたときにも役に立つのが、六法です。残された学習時間を考えて、あえて六法を使わないという勉強法もあるとは思いますが、六法を使った方が理解も早まり、結局は学習時間を有効に活用できるということも実は少なくありません。

>>行政書士の業務が分かるインタビュー(提供:フォーサイト)

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